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ファーストステップガイド
1.中国ソフトのためのOS
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2.中国語の表示・入力環境をつくる―Windows
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3.文字化けを解決する―Windows
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4.セキュリティは完璧に
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5.お役立ちツールとウェブサイト
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おまけ.これは使えるLingoes
OSはXPかVistaがベスト 日本で売られているパソコンのほとんど全てには、日本語版OSが入っています。ところが中国ソフトの世界を味わうには、中国語の表示、処理を行わなければなりません。これは、“多言語に対応する”ということになります。 少し前のOSだと、多言語対応はなかなかやっかいな話だったようです。私は当時をリアルタイムに知らないので、詳しいことはわかりませんが、「日本語のふりをさせて、中国語を入力する」みたいな技術が使われてもいたようですし、いかにパソコンで中国語を使うか、というテーマが一冊の本になっていたりもします。これだけ国境を越えた往来が激しくなった世界に、パソコンは何とも時代遅れな道具だったようです。 現在、一般的に使われているOS、Windows XPや、MacOS X では、基本的に多言語処理が可能です。私も近頃まで、Windows98を使っていましたが、そんな古風な人は、もう少し新しいOSに切り替えましょう! そもそも最近のソフト自体が、古いOSで動かなくなってきています。 さて、中国でいちばんポピュラーなOSは、やはりエムエス、Windowsです。中国ソフトも現在のところ、ほとんどが Windows 対応のものとなってしまいます。Mac、Linuxユーザーの皆様、ごめんなさい! それでも中国ソフトマニアでは、MacやLinuxに関する情報も出来る限り載せていきたいので、よかったら参考にしてもらえればと思います。 ではWindowsのバージョンですが、基本的には、XP、Vistaであれば、快適な中国ソフト環境といえます。これは、Applocaleというツールを使って、“一時的に”中国語の文字コードのソフトウェアを処理する環境を作ることができる、ということによります。 2000の場合、このApplocaleが使えないので、ソフトによっては、システム全体を中国語を処理するモードに変更(システムロケールを変更)しなければならない場合があります。そうすると、中国ソフトは動いても、ユニコードでない日本語のソフトが文字化けしたりしますので、基本的には中国ソフトと日本のソフトを同時に使えなくなってしまいます。それに、この変更にはいちいち再起動が必要になるので、超面倒です。しかし、ユニコード対応の中国ソフトはそのまま使えることが多いので、2000の方、諦めないで! ということで、 XP/Vista > さっそく始めましょう! 2000 > ちょっと面倒だけどシステムロケール変更か、ユニコードソフトを。 Linux > 対応ソフト、少ないですが、中国でも最近注目されてきています。 MacOS > 対応ソフト、希少です。ごめん! 98/NT/Me/漢字Talkなど > 多分無理ぽ。バージョンアップをおすすめします。 各OS対照表 中国ソフトマニアで紹介する中国ソフトの、動作環境をまとめました。 “○”はそのまま起動できるもの。 “A”はAppLocaleからの起動を要するもの。 “S”はシステムロケール変更を要するもの。 “A/S”はAppLocaleからの起動もしくはシステムロケール変更を要するもの。 “×”は非対応。 Linux、MacOSについてのより詳細な動作環境(バージョンなど)は、それぞれの配布元などで確認してください。
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1.中国ソフトのためのOS
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2.中国語の表示・入力環境をつくる―Windows
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3.文字化けを解決する―Windows
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4.セキュリティは完璧に
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5.お役立ちツールとウェブサイト
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おまけ.これは使えるLingoes
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by K.Onzuka 2008- |