LumaQQのインストール

LumaQQは、Windows、Linux、MacOS、iPhoneで利用できる、マルチプラットフォームの中国ソフトです。本家腾讯は、最近に至ってようやくMacOS、Linux対応のQQをそれぞれ公開しましたが、それまではWindows対応のもののみでした。そんな時代に、有志ボランティアで開発されたLumaQQは、多くの反ＭＳユーザーを救ったことでしょう（笑

しかし残念ながら、現在LumaQQの開発はストップしているようで、最新版はLumaQQ2006（MacOS対応版は2007）となっています。

ということで、LumaQQをダウンロードします。新旧、プラットフォームに応じて複数のファイルがアップされていますので、目的のファイルを見つけてダウンロードしてください。

LumaQQ トップページ
LumaQQ JavaEdition 2006（Windows対応とLinux対応）のダウンロード
※Windows対応版が上記サイトよりダウンロードできない場合は こちらよりダウンロードしてください。
LumaQQ for Mac 2006/2007 のダウンロード

WindowsとLinux対応のLumaQQは、別途JAVAランタイムのインストールされている必要があります。JAVAランタイムが入っているかどうかのチェックおよびインストールはこちら。

以下、Windows対応版を例に見ていきます。

早速ですが、実は、LumaQQにはインストーラが付いていません。といっても、下手なインストーラよりも簡単にインストールできます。

ダウンロードしたファイルはZIP形式で圧縮されているので、解凍します。すると、［LumaQQ］という名前のフォルダがあります。これを適当な場所にコピー＆ペーストします。通常なら、C:\Program Files\ の中に置きます。

そして、適当な場所に置かれた［LumaQQ］フォルダを開きます。次のようなファイルが入っていると思います。

この中で、［lumaqq.bat］（もしくは［lumaqq］）をダブルクリックすると、LumaQQが起動されます（数秒時間が掛かります）。AppLocaleやシステムロケール変更は必要ありません。必要があればこのファイルのショートカットを作って、スタートメニューやデスクトップに置いてください。

なぜか“2008”の文字が？？

QQ番号とパスワードを入力して、ログインします。

LumaQQの使い方

LumaQQでは、テレビ電話や通話はできません。チャットのみですが、インターフェイスがQQに似ていて、QQを利用している方なら、操作にとまどうことは少ないと思います。

［我的好友］中の色が付いている（オンラインの）相手をダブルクリックすると、QQと同様に別ウィンドウが開いて、チャットをすることができます。日本語も問題なく使えます。

相手を探すには、メインウィンドウ下の「ルーペ」ボタンをクリック。QQと同じ手順で検索することができます。