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中文輸入法を選ぶ
中文输入法とは たくさんの漢字で構成される中国語を入力するには、日本語と同じく、入力メソッド(IME)が必要です。中国語入力メソッドは、中文输入法と呼ばれます。 中文输入法には、いくつもの種類がありますが、外国人にとって使いやすいのが拼音(ピンイン)输入法です。Windows付属の中国語IMEはこのタイプです。 拼音输入法は、アルファベットを利用した中国語の発音表記のピンインで入力し、漢字に変換します。日本語IMEと似ていて簡単ですが、入力したい漢字のピンインを知る必要があります。 いっぽう、拼音输入法と人気を二分するものに、五笔输入法があります。五笔输入法は、漢字を偏(へん)や旁(つくり)といった部分に分解し、それぞれをキーボード上のキーに当てます。例えば、“G”のキーには一王五夫などが、“H”のキーには目上止などが当てられていて、これらを組み合わせることで一つの漢字を入力します。 五笔输入法を用いて入力するには、それぞれのキーに何が当てられているかを把握する必要があり、なかなか取っつきにくいところはありますが、漢字の読み方、ピンインを知らなくても入力できる利点があります。また、一つの漢字を入力するのに、キーを押すのが4回以下で済みます。 また、ヨコ・タテ・はらい、などの筆画(ひっかく)で入力する、笔划输入法というものもあります。これは、他の输入法ソフトのおまけ機能で付いていたり、携帯電話用の输入法としてもよく使われています。 さらに、特に台湾では、注音输入法が一般的のようです。これは、台湾で使用される注音符号という表音記号で入力します。台湾のキーボードには、アルファベットと一緒に、この注音符号が配されています。日本語のかな入力のような感覚でしょうか。 ここでは、まず拼音输入法から、そして笔划输入法を参照し、五笔输入法に挑戦したいと思います。ただ、五笔输入法はまだ勉強中です。また後日。 中文输入法ランキング 中文输入法のソフトは本当に多いのですが、この手のプログラムは、Applocale上で実行するというようなことができないので、日本語環境で利用するには、その输入法ソフトがユニコード対応である必要があります。そうなってくると、実際に使用できる中文输入法も少々限られてしまいます。 そこで、いろいろ試してみた結果、OKだったソフトたちから、さらにどれが優れているかを検証してみました。
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by K.Onzuka 2008- |